2026年9月4日金曜日

お台場ガンダム撤去で思い出した、俺は戦車を見るため海外まで行った

 


お台場の実物大ガンダムが撤去されたらしい。

自分も一度くらい実物を見に行きたいと思っていたので、これは普通に残念だった。

ガンダムそのものについては、昔ほど熱心ではない。
ここ20年くらいの作品になると、正直ほとんど分からない。

でも、巨大な兵器やメカの「実物を見たい」という気持ちは、たぶん今でも自分の中に残っている。

というのも、自分は以前『ガールズ&パンツァー』にハマった時、本物の戦車をどうしても見たくなって、海外まで行ったことがある。

それまで戦車に特別な興味があったわけではない。

知っていた戦車といえば、タイガー戦車。

あとは恐竜戦車。

……恐竜戦車は戦車なのか。

そんな程度だった。

ところが『ガルパン』を見ているうちに、戦車には国ごとの思想があり、時代ごとの事情があり、設計にも性格があることを知った。

そうなると今度は実物を見たくなる。

最初はベトナムへ行こうと考えていた。

最終的には環境や衛生面などを考えてタイへ変更し、そこで実際に戦車を見た。

もう細かい場所や車種はかなり忘れてしまったが、何か所かで何両も見た記憶がある。

実物の戦車はやはり面白かった。

自分はT-34やIV号戦車あたりが好きだ。

性能表を暗記しているような本格的な戦車マニアではない。

それでも、実際に目の前にすると「これが本当に走っていたのか」と妙に感動する。

考えてみれば、『ガルパン』はすごい作品だった。

戦車なんてほとんど知らなかった人間に、美少女アニメという入りやすい皮をかぶせて、いつの間にか戦車の深い世界まで連れて行ってしまった。

『ゆるキャン△』も似ている。

キャンプそのものに興味がなかった人間でも、キャラクターや物語から入って、道具や土地、食べ物、移動手段まで知りたくなる。

自分はこういう作品に弱い。

知識欲の入口を作ってくれる作品だ。

だから、お台場ガンダムの撤去を聞いて少し惜しいと思った。

巨大人型ロボットというものに昔ほど夢中ではなくても、「巨大な実物をこの目で見たい」という気持ちは別物なのだろう。

戦車を見るため海外まで行った人間なのだから、ガンダムも一度くらい見ておけばよかった。

なくなってから思うのだから、まったく勝手なものである。

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