かつて大好きだったスクランが逃げた事をぜんぶ正面から描ききってくれた・・・・それだけでも感謝の念しかない。好きだった作品を比較して貶めようとする意図はないけれど結果としてそうなってしまっているかもしれないが、吐き出さないと収まりがつかないので言わしてもらいたい。
スクランはあの折り返し地点でそこから先やらなきゃいけなかったことをほぼぜんぶ投げ出して逃げたと思う。先の展開を期待していたファンの気持もぜんぶひっくるめて逃げたと思う。もちろん、あの展開にしてくれてありがとうと支持してくれる人もいたのだろうしそういう人の満足感などを否定するつもりはないけれど、私個人で言わせてもらえばなんだろう、極めて不誠実な対応をされたというか不快感しか残らないものだった。当分の間は納得が行かずスレでうだうだとしていてZだっけ?別次元の話なのか多少は物事に収束をさせたけれどなんだあんなものは?あれで済ませられるわけがないだろう?
これも全くの私のイタイ妄想でしかないが、とらドラの作者はスクランを熱心に読んでいた。それであの裏切られるような結末に私と同じように憤懣遣る方がなくとらドラという物語を作りああいう高校生の男女の絡まりきった人間関係を逃げずに誠実に描ききるってのはこういうことだ!!と作者も傷つきながら見せてくれたのではないかと思っている。仮に作者の方がそういう意図を持っていなかったにしても、スクランのあの展開に深く心にダメージ・・・と言ったら大げさか、でも失望感を残していた私の心は相当に救われた。ああ、自分が見たかった展開っていうのはこういう展開なのだった云うのを。
そりゃ正直にいえば大河よりもみのりんやあみちゃんのほうが好みで応援していたりしたのだけれど、上手く物語を構成していれば大河と最終的にくっついてもそれは納得が行くのである。逆にあの展開で大河以外に行ったらそりゃドラクエ5でフローラとくっつくようなものだ。
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