普通、この紹介文のあとにAmazonの商品リンクを貼りますが時間の都合上今日は貼りません!後日って事で
このいい加減さがちっとも稼げない理由であろうw
かなりの飛ばし読みをしております。特に僕は心理描写的なものが延々と始まるとその部分はほぼすっ飛ばして読まないというのがスタイルなので話の内容が京極堂が登場して謎解きをしてくれるまでまったく理解できてませんでしたw
だってもうこの歳になると実在しない架空の人物がどう考え内面世界で苦しんでようとまったく興味ないっていうかそれに付き合ってあげる時間がないというか、いやすいませんが娯楽として小説を読んでるので。
だから、内容もほとんど理解してないんだろうけど一応あらすじを書くと
榎木津の婚約者候補の女性達が次々と辞退していったとかいかで奇っ怪な減少が起こっているのでそれを調査してほしいと榎木津のおじさんに依頼される益田となぜか同行する関口。
新小岩やら大磯やらで連続する殺人事件に榎木津の婚約者候補たちも死んでいったりもする。
なにがなにやらわからない感じで物語が進み、登場する青木や木下警部補やなんやかんやも困惑し事件はまったく纏まりを見せない。
まあ、そんな感じの事件です。ってどんな感じだかウイスキー飲みながら書いていて自分でもよくわからないw
読後の感想は相変わらずしっとりとしていて面白い文章です。京極さんは個人的に文章がとても綺麗で上手だと思う。また女性が魅力的なんです、いつもながら。
今回、個人的に案外好きな京極堂による妖怪の薀蓄はなかったな、それが残念。
また、妹の敦子が好きなのですがチラッと出てきただけだったのも残念。木場もチラッとこれも残念。
でも、悪くないというか偉そうですが、僕的にまた読み返したいような好みの作品だったので女郎蜘蛛とかあの辺好きな人はおすすめかも。
あんまり陰惨で暗い感じではないので読後感はそんなに悪くないです。Amazonのレビューかなにかで女性は陰鬱な気分になるかもとあったけど僕は男なので特にそんなこともなく自分の身近な新小岩だの神保町だの平塚だのが出てきたのですごく親しみが持てました。
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