2011年11月20日日曜日

京極夏彦さんの邪魅の雫を読み終わった。

普通、この紹介文のあとにAmazonの商品リンクを貼りますが時間の都合上今日は貼りません!後日って事で


このいい加減さがちっとも稼げない理由であろうw


かなりの飛ばし読みをしております。特に僕は心理描写的なものが延々と始まるとその部分はほぼすっ飛ばして読まないというのがスタイルなので話の内容が京極堂が登場して謎解きをしてくれるまでまったく理解できてませんでしたw

だってもうこの歳になると実在しない架空の人物がどう考え内面世界で苦しんでようとまったく興味ないっていうかそれに付き合ってあげる時間がないというか、いやすいませんが娯楽として小説を読んでるので。

だから、内容もほとんど理解してないんだろうけど一応あらすじを書くと


榎木津の婚約者候補の女性達が次々と辞退していったとかいかで奇っ怪な減少が起こっているのでそれを調査してほしいと榎木津のおじさんに依頼される益田となぜか同行する関口。
新小岩やら大磯やらで連続する殺人事件に榎木津の婚約者候補たちも死んでいったりもする。
なにがなにやらわからない感じで物語が進み、登場する青木や木下警部補やなんやかんやも困惑し事件はまったく纏まりを見せない。


まあ、そんな感じの事件です。ってどんな感じだかウイスキー飲みながら書いていて自分でもよくわからないw




読後の感想は相変わらずしっとりとしていて面白い文章です。京極さんは個人的に文章がとても綺麗で上手だと思う。また女性が魅力的なんです、いつもながら。


今回、個人的に案外好きな京極堂による妖怪の薀蓄はなかったな、それが残念。
また、妹の敦子が好きなのですがチラッと出てきただけだったのも残念。木場もチラッとこれも残念。




でも、悪くないというか偉そうですが、僕的にまた読み返したいような好みの作品だったので女郎蜘蛛とかあの辺好きな人はおすすめかも。
あんまり陰惨で暗い感じではないので読後感はそんなに悪くないです。Amazonのレビューかなにかで女性は陰鬱な気分になるかもとあったけど僕は男なので特にそんなこともなく自分の身近な新小岩だの神保町だの平塚だのが出てきたのですごく親しみが持てました。

Amazonのレビュー書こうかと一瞬思ってぐぐって止めたw

なんでだったか忘れたが何かの本のレビューを読んでいて、ベルセルクのを読み、色々読んで・・・・自分もレビュー書いてみたいとか思った。

でも、ぐぐってみると報酬的なものはほぼないボランティア的な満足感を得るものとあり、止めた。
確かに自分が書いたレビューで人が喜んでくれて、参考になったと言ってくれたら嬉しいのは認めるけど、僕が満足感を得られるのはどれだけの人が自分のレビューを見て商品を購入してくれたかであり、わざわざ敢えて自分のサイトから買ってくれるって事の満足感や充実感の方がぜったい上だ個人的に。

よくアフィリエイトって否定的な見方されるけど、あんなん一月500円も稼げないよ?いや、すごい人はとんでもなく稼いでるらしいという話は聞くけどそんな人は千人、いや万人に一人の人でありそこまで類まれな能力があるのなら稼いでいてもいいのじゃないかと思う。

2011年7月29日金曜日

ウインダリアだ!!!何十年ぶりに思い出した!!!!!!

 たぶん観たのは・・・・・・小学生あたり、当時よくしてもらった近所のお兄ちゃんに貸してもらったんだったか、そのあたりは忘れた。

自分はアニメ詳しくなかったし、それほど有名な作品ではなかったであろう。とにかくずうっと長いこと忘れていたのだ。
ただ、歌詞の「古すぎて忘れた」、「ああ美しい星」とかは強烈に覚えていたのだが某所でウインダリアという文字を観たら記憶が一気に戻ってきた!!!!!!人間の脳って本当にすごいというか凄まじいものだと思う。

物語はすごく切なかったもののはず。ふるさとを捨てた青年のせいでたしかふるさとは水没しちゃうとかそんな話じゃなかった?

とにかく興奮した。

2011年6月7日火曜日

街道をゆくを読んでいる

 先日図書館で借りた司馬遼太郎先生の街道をゆくを読んでます。相変わらず引き込まれる文章で読んでいるととても気持ちがいいです。
自分も最近旅行に行くのがとても好きになりいろいろなところへ行ったのですが、やはり戦国時代の中心となる愛知や岐阜、滋賀あたりは何度でも足を運びたい場所です。

旅行というのは交通手段が発達して何の苦労もなくわずかな時間で遠い地へ行けてしまうのですが、やはりその醍醐味を味わうなら徒歩がいちばんだと思います。歩くことでその地その地の生活がリアルに感じられるんですよね。これが新幹線とかで一気に通過してしまうと本当にタイムマシンにでも乗っているように風景を置いてけぼりにして自分だけが高速で立ち去ってしまうような感覚・・・・・・喩えるならばラピュタのパズーたちが最後、ラピュタを飛び去るときにロボットとリスのような動物たちがのんびりと今までと何一つ変わらない生活をしている、あんな感じ。

この本はまだ読み始めたばかりなのですが、自分好みの本だと思うのでいずれ買い揃えて旅行に行くときに持って行き電車の中で風景をさかなに読みたいですね。

2011年6月2日木曜日

ちょっと本屋へ行ってくる!!という書店をしたかたったのだ昔から

子供の自分は少しでもヒマができると本屋へ行っていた。
それは高校生になっても大学生になってもそうであったが・・・・・・

まさかこの自分が本屋へまったく行かない人間になるとは・・・・・・。
そりゃ町中の本屋もつぶれるわ。

でもいまだに出かけた先で大きな本屋とか面白い本屋、古本屋を見つけると心が躍るのだ。
もはや性である。

実際にお店を出すのはお金も必要だし、時代にそぐわない。

それがネット上なら夢を叶えられるのだからある意味では良い時代なのかもしれない。

げんしけんが再開してた

今日たまたまワンダーグーに行ってフラフラとしていたら漫画エリアにたどり着きました。

平積みにしている本の中にげんしけんを発見!?


9巻だったか10巻だったか忘れましたが・・・・・・再開していたんですねえ。

今は時間的な余裕もないというのもあるのですが、漫画をまったく読んでいません。
フォローしてる漫画も自分でも信じられないけど、ひとつもない。


バクマンとワンピースとはじめの一歩はまたフォローして行きたいと思ってるのですが。

ですが自分にとってのかなり特別な漫画であったげんしけんが再開していたのをきっかけに漫画もまた読んで行こうと思います。

再起動!!

こっちでなんとか書店として頑張っていこうと思います!

再起動という言葉でイメージしてしまうのはなぜかエルガイムの起動シーンだったりしますw
あの台車みたいなのから電源が入って目が光ってむくりと起き上がるのが子供心にすごく格好良かったんですよね。


エルガイムってメカとしてすごくかっこいいけどたぶん今見返したら作画とかがけっこう厳しそうなので
OAVとまで行かなくても手軽に出来るゲームで再現して欲しいです。もしかしたらすでに在ったかも知れないけどw